8月盆
東養寺では檀信徒さんの8割が8月盆です。したがって、毎年8月13日、お盆の迎えの日は「1年で最も多くの檀信徒さんがお墓にお見えになる日」となります。早朝より大勢の檀家さんがご先祖様や故人様をお迎えに墓地に来られ、その家に伝わる思い思いの方式でその魂をご自宅に連れていかれます。そして15日もしくは16日にまたご先祖様、故人様を浄土に送るべく墓地にお越しになります。永代供養墓にお墓を取られている方も2割程度の方が迎え盆にお見えになります。
東養寺の場合、大施餓鬼法要を、お盆の直後の日曜日に開催いたします。今年は8月19日でしたので、お盆が終わると直ちに準備に入り、息をつく間もなく大施餓鬼を終えました。
大施餓鬼は法類の僧侶の皆様たちに御出仕をいただき、本堂で法要を行って有縁無縁の精霊を供養いたします。こちらは「1年で最も多くの檀信徒さんが本堂に入られる日」です。毎年110名様程度の檀信徒さんが本堂にお入りになり、私の法話、および私と職衆方の読経に耳を傾けてくださいます。今年は「散華(さんげ)」に関するお話をさせていただきました。何かと「寺離れ」が話題になる世相ですが、この時期に大勢の檀信徒さんとお会いすることにより、ご先祖様供養が皆様の心の中にしっかりと根付いていることを確認できます。私も、檀信徒さんも毎年、齢を重ねていきますが、互いに元気で、いつまでも笑顔でご挨拶を交わせるような寺檀の関係でありたいと、心から思います。
東養寺の場合、大施餓鬼法要を、お盆の直後の日曜日に開催いたします。今年は8月19日でしたので、お盆が終わると直ちに準備に入り、息をつく間もなく大施餓鬼を終えました。
大施餓鬼は法類の僧侶の皆様たちに御出仕をいただき、本堂で法要を行って有縁無縁の精霊を供養いたします。こちらは「1年で最も多くの檀信徒さんが本堂に入られる日」です。毎年110名様程度の檀信徒さんが本堂にお入りになり、私の法話、および私と職衆方の読経に耳を傾けてくださいます。今年は「散華(さんげ)」に関するお話をさせていただきました。何かと「寺離れ」が話題になる世相ですが、この時期に大勢の檀信徒さんとお会いすることにより、ご先祖様供養が皆様の心の中にしっかりと根付いていることを確認できます。私も、檀信徒さんも毎年、齢を重ねていきますが、互いに元気で、いつまでも笑顔でご挨拶を交わせるような寺檀の関係でありたいと、心から思います。