伝統行事と特別拝観
長い間大切に営んでいる日々の伝統行事と、特別拝観についてご案内しております。
年間の行事予定もこちらからご覧ください。
- 毘沙門天例祭
毎年3月の第一日曜日に行なわれており、各種祈願が行なわれ、厨子も開扉されて尊顔を拝むことが出来ます。この毘沙門天は慶応年間(1865年~68年)に合祀されたと言われております。
毘沙門天は邪気を払い、魔を降す力から厄除開運の仏として崇められています。身に着けた七宝荘厳の甲冑は悩の誘惑から身を護る勇気を表し、右手には槍を立て、左手に掲げる多宝塔が如来の智慧を示しています。 多聞天(たもんてん)とも称され、勉学の神でもあります。
- 施餓鬼会
施餓鬼会は「餓鬼に施す会」ということです。餓鬼(がき)とは、俗にいう生前の悪行によって亡者の世界に落とされた魂や無縁仏となっているような霊や魂の事を言い、常に飢えと乾きに苦しんでいるものを指します。施餓鬼とは、そういう者たちにも食べ物や飲み物などの供物を施すことで餓鬼の供養を行う法要行事。自分の生活を豊かにし、長寿も願います。
行事 | |
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1月 | 新年会(3日) |
2月 | |
3月 | 毘沙門天例祭(4日) 春季彼岸会(18日〜24日) |
4月 | |
5月 | |
6月 | |
7月 | 盂蘭盆会(13日〜16日) |
8月 | 盂蘭盆会(13日〜16日) 施餓鬼会(17〜23日(不定)) |
9月 | 秋季彼岸会(20日〜26日) |
10月 | |
11月 | |
12月 |
特別拝観
- ご本尊ご開帳(10年に1度)
往古境内の土中より得たものと伝えられ古色なる秘仏の地蔵菩薩。
六道を輪廻する衆生を救う菩薩です。
10年に一度ご開帳され。次回ご開帳は平成31年の予定です。