曦舒、矢の如くに運り、四節、人をして僵れ令む
ぎしょ、やのごとくにめぐり、しせつ、ひとをしてたおれしむ。
太陽や月は矢のように天を巡り、四季はあっという間にうつろい、人は年老いてこの世を去る。
今年も年末になりました。ついこの前、年が明けたと思ったらあっという間に猛暑が来て、いつまでも暑いなあと感じていたら秋になり、ほどなく寒い冬がやってきた。そして年末。
何もなさずまた歳を重ねてしまった、と思われる方もおられるかもしれませんが、皆様におかれましては日々周囲の人に手を差し伸べ、施しを行われたことと思います。また身近な方の訃報に接し、悲しみに中でご供養を行われた方もおられるでしょう。
大事なことは、今生を受けている状態が不変なものでなく、あっという間に終わりが来るものであることを自覚することです。そのために、一日の初めには「今日、何をすべきか」を、同じく終わりには「今日、何を成し遂げたか」を、省みてみる。次の日はそれを踏まえてまた「何をすべきか」を考える。これをくりかえすことで、日々をいっそう実りあるものにできるのではないか、そのように思います。
さて、檀信徒の皆様、永代供養墓や樹木葬の区画使用者の皆様には先日、来年の新年会のご案内をご郵送申し上げました。今回は多方面にわたりご活躍中の落語家さんをお呼びして落語、講話をお願いする予定です。また恒例のビンゴゲーム大会も行いますので、ご家族お誘いあわせの上、奮ってご参加ください。ご来寺を心よりお待ちしております。
末筆になりましたが、本年も皆様にはたいへんお世話になりました。新しい年が皆様にとって希望に満ち溢れたものになりますよう、祈念申し上げます。よいお年をお迎えください。








