今月の法話

5月の下旬の2週間、京都にあるわが宗派の総本山に行って僧侶としての修行を行ってきました。密教ですので行の詳細は申し上げられませんが、行堂にこもって両手で印を結び真言を何百回も唱え、観想して曼荼羅上に存在する仏さまとの対話を試みました。毎朝3時起床して20時には就寝、世間の情報を一切遮断した中で、内なる自分とひたすら向き合う、きわめて貴重な時間を過ごしました。同時に仏器の扱いやご法事での所作等、自己流で行っていた部分が多々あったことを省みて、今後はより丁寧な管理や振る舞いを心がけようと志を新たにいたしました。

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